三井化学の合成ゴム事業は、EPT(エチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム)を主体に展開。生産拠点は国内市原工場(2系列年産合計9万5000t)と、中国シノペック社とのJVである上海中石化三井弾性体有限公司(SSME、同7万5000t)の2拠点。国産品はグローバルに、SSME品は中国を中心に供給を行っている。
EPTの需要動向について、グローバルでは供給過剰の状態が続いており、競合メーカーの能力増強で需給はさらに緩くなる傾向にある。
一方、国内は輸入品の影響をさほど受けていないものの、
2016年10月17日
三井化学の合成ゴム事業は、EPT(エチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム)を主体に展開。生産拠点は国内市原工場(2系列年産合計9万5000t)と、中国シノペック社とのJVである上海中石化三井弾性体有限公司(SSME、同7万5000t)の2拠点。国産品はグローバルに、SSME品は中国を中心に供給を行っている。
EPTの需要動向について、グローバルでは供給過剰の状態が続いており、競合メーカーの能力増強で需給はさらに緩くなる傾向にある。
一方、国内は輸入品の影響をさほど受けていないものの、