日東化工 遊休製造設備を譲渡 資産効率の向上図る

2016年09月29日

ゴムタイムス社

 日東化工は9月28日、固定資産の譲渡に伴い、固定資産売却益が発生する見込みと発表した。遊休となった固定資産を譲渡し、資産効率の向上と財務体質の強化を図る。

 譲渡するのは神奈川県寒川町の樹脂製品製造設備で、譲渡価格は6600万円、譲渡益は5400万円。

 譲渡先は国内法人1社で、譲渡先との間には、資本関係や人的関係、取引関係など、関連当事者として特記すべき事項はないとしている。

 契約締結日は9月30日、物件引渡期日は10月6日を予定している。

 今後は、2017年3月期第3四半期決算で、譲渡益を特別利益として計上する予定。なお、通期業績予想については、その他の要因を含めて精査中であり、修正が必要となる場合は、確定次第、速やかに開示を行う。

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