日東化工の4~6月期 営業利益が大幅増

2016年07月28日

ゴムタイムス社

 日東化工の2017年3月期第1四半期連結決算は、売上高が20億9000万円で前年同期比9・2%減、営業利益が9400万円で同829・4%増、経常利益が9200万円(前年同期は600万円の経常利益)、四半期純利益が8000万円(前年同期は百万円に満たない四半期純損失)となった。

 ゴム事業全体の売上高は、前年同期を1億8800万円下回る13億7600万円で同12・1%減となった。

 ゴムコンパウンドは自動車関連の国内需要の低迷に加え、原材料価格の下落に伴う販売価格の低下もあり、前年同期を下回る売上高となった。

 シート・マットのゴムマットは、主力製品であるクッションマットが好調に推移し前年同期を上回る売上高となった。ゴムシートは市場の需要が低迷している影響に加え、不採算製品の販売の絞り込みを実施したことで、前年同期を下回る売上高となり、シート・マット全体としては前年同期を下回る売上高となった。

 成形品は、原材料価格の下落に伴う販売価格の低下に加え、不採算製品の販売の絞り込みを実施したことにより前年同期を下回る売上高となった。

 樹脂事業全体の売上高は、前年同期を1600万円下回る7億400万円で同2・3%減となった。

 高機能樹脂コンパウンドは受注が堅調に推移し、概ね前年同期並みの売上高となった。

 樹脂洗浄剤の受注は堅調に推移し、前年同期を上回る売上高となった。制電性樹脂ECXは計画通りに推移しているものの、前年同期はスポット受注があったため、前年同期を下回る売上高となった。

 通期の連結業績予想については、4月28日に発表した数値から上方修正を行い、売上高が79億円で前期比14・3%減、営業利益は2億円で同22・7%増、経常利益は1億8000万円で同19・9%増、純利益は1億4000万円を見込んでいる。

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