東洋ゴム 天然ゴムを持続可能な資源に IRSGの活動に参画

2016年06月17日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は6月16日、国際ゴム研究会(IRSG)が提唱する、天然ゴムを持続可能な資源とするためのイニシアチブ「SNR―i」の趣旨に賛同し、同活動に参画していく自主宣言をしたと発表した。

 同イニシアチブは、環境保全や人権問題に対する社会的要請が高まっていく中、天然ゴムのサプライチェーンを対象に、経済・環境・社会の三要素が調和した持続可能な天然ゴム経済の実現を目指す活動の一つ。

 IRSGが同活動を立ち上げ、天然ゴムのサプライチェーンにおける生産から消費までの領域を対象として、「生産性改善の支援」「天然ゴム品質の向上」「森林の持続可能性支援」「水の管理」「人権と労働権の尊重」の5つの指針を設定。賛同する企業・組織などが、これらに資する自主的な活動と継続的な改善を推進している。

 5つの項目に対して、同社は天然ゴムを使用するタイヤメーカーとして賛同し、同活動に参画するため、自主宣言を行った。

 東洋ゴムグループはCSR方針の重点テーマに「取引先との協働」を掲げ、「東洋ゴムグループCSR調達ガイドライン」を策定し、取引先へ展開している。

 SNR―iへの活動参画を通じて、サプライチェーン全体でCSRへの取り組みを強化し、持続可能な天然ゴム経済の実現に貢献していく方針だ。

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