関西ゴム技術研修所 第54回卒業式を開催

2016年06月02日

ゴムタイムス社

 関西ゴム技術研修所(山口幸一所長)は6月1日、大阪科学技術センター・で第54回卒業式を開催した。
 卒業式前に、記念特別講演として㈱共和の伊藤文俊氏を招き、「共和のあゆみ」というテーマで講演が行われた。
 講演では、伊藤氏は1923年から自転車チューブ・ゴムバンドの製造販売を開始した共和の歴史をはじめ、天然ゴムから輪ゴムができるまでの製造工程を紹介した。また、同社の主力ブランドの輪ゴム「オーバンド」の今後の展開や新製品開発なども解説した。
 講演終了後、卒業式を開催。冒頭、第54回研修経過の報告が行われた後、山口所長は祝辞で「この研修所では、できるだけ多くの方に参加してほしいということで、皆勤賞や精勤賞を設けている。最近では、皆勤賞、精勤賞をもらう方が増えてきた。今回も皆勤賞が29人、精勤賞が10人となった。これは本人の努力もそうだが、その企業様の協力なしにはできなことであり、大変喜ばしい」と卒業生を称えた上で、「ゴム材料は、弾性をもつ唯一の材料であり、ゴム材料に配合や加工技術を加えることで様々な性能・機能をもつ製品が出来上がる。そのような研究することが楽しいことを表した歌を研修中の一泊の見学会で歌った。卒業してからも、この歌を思い出し、皆様も研究することが楽しいと思いながら仕事に取組んで欲しい。このことが今後のゴム産業の発展につながり、ゴム産業を支える大きな力になっていく」とエールを送り、卒業証書が厳かに授与された。
 来賓として、近畿経済産業局産業部の

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