東海カーボン(東京都港区、長坂一社長)の15年度カーボンブラック事業の業績を振り返ると、中国製品の市場への流入や原料油価格の下落等により、売上高462億円(前期比15・7%減)、営業利益13億円(同53・6%減)となった。
室伏信幸取締役専務執行役員・カーボンブラック事業部長は「国内の収益減もあるが、アジアの子会社2社の赤字が、大幅な減益の要因となった」と述べている。
地域別に見ると、国内の販売数量は
2016年06月20日
東海カーボン(東京都港区、長坂一社長)の15年度カーボンブラック事業の業績を振り返ると、中国製品の市場への流入や原料油価格の下落等により、売上高462億円(前期比15・7%減)、営業利益13億円(同53・6%減)となった。
室伏信幸取締役専務執行役員・カーボンブラック事業部長は「国内の収益減もあるが、アジアの子会社2社の赤字が、大幅な減益の要因となった」と述べている。
地域別に見ると、国内の販売数量は