東部ゴム商組 ベルト・ホース流通動態調査、16年売上は横ばい予想

2016年04月04日

ゴムタイムス社

 東部ゴム商組のべルトホース部会は3月23日、東京・銀座のホテルモントレ銀座でべルト・ホース商工懇談会を開催した。(本紙既報)

 同組合では、昨年よりベルト、ホース流通動態調査を一括して発表している。今年も設問を見直して細分化するなど、最新動向に即した内容で「第2回アンケート調査」が行われ、同会において報告された。

 同調査は、同組合ベルトホース部会員企業および同部会選定の組合員企業合計60社を対象に、15年1~12月を調査対象としたもので、回答率は85%(51社)。製品を伝動ベルト(V形、歯付、プーリ、その他)、搬送ベルト(ゴム、樹脂、その他)、高圧ホース(ゴム、樹脂)、ゴムホース、樹脂ホース、空圧チューブ・継手に分類し、売上や価格、販売上の問題点など13の設問に対して回答を求めた。

〈15年の売上高実績〉

15年ベルト・ホース売上実績

15年ベルト・ホース売上実績

 高圧ゴムホース、ゴムホース、樹脂ホースは回答数51社の7割以上が取扱っている。また、ベルトで多いものは伝動V形で、全体の3分の2で取扱いがある。

 売上高伸び率(前年対比)は、伝動プーリを除くと前年並み(「95~105%未満」)が最多となった。プーリは「90%未満」が最多だった。

 前回調査と比べ、ベルトは売上が停滞気味で、下位2回答(「90~95%未満」「90%未満」)の割合を見ると、伝動歯付(下位2回答計50%)、伝動プーリ(同48%)、伝動V、伝動その他(それぞれ同44%)、搬送その他(同39%)などとなった。

 上位2回答(「105%~110%未満」「110%以上」)が下位2回答を上回ったのは、搬送樹脂のみで、搬送ゴムは同数だった。

 ホースも傾向はほぼ同じだが、ベルトよりやや上位回答が多い。前回は空圧を除く11品目で上位2回答が下位2回答を上回ったが、今回は高圧ゴム、樹脂ホースの2品目で上位2回答が優勢だった。

〈15年の市場価格の状況〉

 「問題ない」回答が8割を超えているのは、ベルトでは搬送その他1品目のみだったが、ホースでは高圧樹脂、ゴムホース、空圧チューブの3品目を数えた。

 逆に「乱れている」回答が3割を超えたのは、

全文:約1851文字