海水中のミネラル資源利用のパイオニアである神島化学工業(大阪市西区、池田和夫社長)の2016年4月期第2四半期非連結決算は、売上高が107億6200万円で前年同期比1・8%増と、主力の建材事業部も厳しい環境の中で健闘し、上期としては2年連続で増収となった。
前年同期は燃料・電気・原材料コストの高騰により2桁減となった営業・経常利益も、今期は輸入原料価格の下落などで営業利益が同2・6%増、経常利益は同13・0%増となった。
総売上高の3分の1近くを占める化成品事業部は、
2016年03月11日
海水中のミネラル資源利用のパイオニアである神島化学工業(大阪市西区、池田和夫社長)の2016年4月期第2四半期非連結決算は、売上高が107億6200万円で前年同期比1・8%増と、主力の建材事業部も厳しい環境の中で健闘し、上期としては2年連続で増収となった。
前年同期は燃料・電気・原材料コストの高騰により2桁減となった営業・経常利益も、今期は輸入原料価格の下落などで営業利益が同2・6%増、経常利益は同13・0%増となった。
総売上高の3分の1近くを占める化成品事業部は、