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櫻護謨の4~12月期 増収も発電所向け不振で減益

2016年02月10日

ゴムタイムス社

 櫻護謨の2016年3月期第3四半期連結決算は、売上高が69億1100万円で前年同期比0・8%増、営業利益は5億2300万円で同24・2%減、経常利益は5億3000万円で同19・6%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億2200万円で同2・4%減の増収減益となった。

 セグメント別では、消防防災事業は消火栓ホースの旺盛な交換需要と、官公庁向け救助資機材の販売増はあったものの、発電所向け資機材大型案件の減少により、売上高は30億2200万円で同9・2%減、セグメント利益は1億3700万円で同36・1%減となった。

 航空・宇宙、工業用品事業のうち航空・宇宙部門では、引き続きP―1やC―2などの大型機向け部品、F―7エンジン部品、民間機向けゴム部品の納入が順調に推移した。

 工業用品部門では海外発電所向け絶縁接続管が半減したが、タンクシールとインフラ向け防水塗装工事は順調に推移した。

 この結果、同事業の売上高は35億2600万円で同11・6%増、セグメント利益は5億2500万円で同5・0%減となった。

 不動産賃貸事業は一部テナントの退店などが響き、売上高は3億6200万円で同0・9%減、セグメント利益は、第1四半期に実施した笹塚商業施設リニューアル工事の修繕費の影響により、5800万円で同48・3%減となった。

 通期の連結業績予想については当初予想からの変更はなく、売上高が96億円で前期比5・6%減、営業利益は7億5000万円で同21・9%減、経常利益は7億円で同23・9%減、当期純利益は4億5000万円で同19・1%減を見込んでいる。

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