クラレプラスチックス ホース3製品を来春販売

2015年11月30日

ゴムタイムス社

 クラレプラスチックスは、11月24日に開催された第39回商品説明会で土木市場向けに3新製品「ネオ・ホーマー ®CF(仮称)」「ネオ・ホーマー®GX(仮称)」「新バンナー®TM」を来春に販売すると発表した。

 同社は耐圧と耐摩耗をキーワードに、国内では、2020年の東京オリンピック関連、リニアモーターカー、東北の復興による大型土木の需要増を期待するほか、海外では、東南アジアなどのインフラの新設など大きな需要が見込めると判断し、耐圧と耐摩耗の性能を向上させた製品が必要と捉え、製品開発を決めたという。

ネオ・ホーマーCF(仮称)

ネオ・ホーマーCF(仮称)

 ネオ・ホーマー®CF(仮称)は、脱PVC製で、高強度繊維を使用し、最内層に高耐摩耗素材を使っている。その結果、耐圧性能が1・2MPaを有し、耐摩耗性能がウレタンと同等以上の耐摩耗性を実現した。

 最大の特長は、従来のPVC性モデルと比較して重量が20%減となり、軽量化に貢献。使用用途としては、堀削した泥や泥水などを高圧で搬送したい場合に使用できる。

ネオ・ホーマーGX(仮称)

ネオ・ホーマーGX(仮称)

 ネオ・ホーマー®GX(仮称)については、特殊配合の塩ビと高強度繊維を組み合わせたホース。特殊繊維を複合することで、耐圧性能1・5MPaを実現した。また、今まで外加締めやバンド締めが中心だったが、同製品は、内加締めを行うことにより、ホース内面を平滑りし、圧力損失や流体滞を軽減した。使用用途では、モルタル、セメントなどを高圧で搬送する際に使用できるホースになっている。

新バンナー®TM

新バンナー®TM

 新バンナー®TMは、産廃、鉄粉などのサンクションホースとして用いられるバンナーTMシリーズの新しいバージョン。同製品はバンナーTMの性能を引き継ぎ、耐摩耗性を従来品に比べ約2倍の耐摩耗性を実現した。

 同社は3新製品を投入することで、土木建築分野への拡販を目指すともに、市場の競争力を強化していくとしている。

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