カーボンブラック協会主催による「カーボンブラック2015アジア太平洋会議」が4~6日に横浜市で開催された。
長坂一カーボンブラック協会会長は、今回の日本開催について「光栄であるとともに、日本のカーボンブラック産業の長年にわたる成功を示すもの」との見方を示した。ただ、業界をめぐる環境が厳しいことも確かだ。
同会議は2年ごとにアジア地域で開催されるもので、93年にタイで第1回が催され、今回で12回目を迎えた。99年の葉山市での開催以来、日本で2回目となった今回の会議には、アジア太平洋諸国の20ヵ国から180人が参加した。
会議では、