カネカ、ソーシャルボンドを発行 カテーテル新プラントの設備投資

2026年08月19日

ゴムタイムス社

 カネカは8月17日、北海道の苫東工場における医療用カテーテルの新プラント建設に関連する資金調達を目的として、第10回無担保普通社債「ソーシャルボンド(社会貢献債)」を発行することを発表した。募集金額は100億円、発行年限は5年で2026年9月発行予定となる。

 Medical事業においては、「健康」に関する社会課題解決に向け、血管内治療用カテーテルや血液浄化器などの医療機器を通じ、さまざまなイノベーションを提供している。
 この度発行するソーシャルボンドは、現在、建設中であるカテーテル新プラントにおける設備投資に関する支出へ充当することを予定している。本投資によりカテーテルの生産能力は現状の約2倍になる。

 先進国を中心とした高齢化の進行に伴う三大疾病(心疾患、脳疾患、がん)の世界的な患者数の増加を背景として、患者への負担が少ない医療用カテーテルを用いた手術の需要が高まっている。この生産能力増強により、拡大する需要に応える供給基盤を確保する。

 同社は「カネカは世界を健康にする。KANEKA thinks『Wellness First』」という考えのもと、すべての人に先端医療が当たり前に普及する世界、地球環境と生活の革新にカガクが貢献する世界を実現していく。苫東の地から、「夢見る工場、カネカ」が叶える。

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