ランクセスが8月7日に発表した2026年第2四半期決算は、売上高が15億6100万ユーロで前年同期比6・5%増、特別項目を除くEBITDAは1億5200万ユーロで同1・3%増、特別項目を除くEBITDAマージンは9・7%(前年同期10・2%)となった。需要改善に伴う販売数量の増加で増益となった。また、価格改定を実施することで、原材料費およびエネルギーコスト上昇の影響を概ね相殺することができた。
セグメント別業績をみると、コンシューマープロテクションの売上高は5億1500万ユーロで同5・3%増、特別項目を除くEBITDAは8100万ユーロで同6・9%減となった。特別項目を除くEBITDAマージンは15・7%(前年同期は17・8%)だった。
スペシャリティアディティブスの売上高はの5億8800万ユーロで同11・4%増、特別項目を除くEBITDAは7700万ユーロで同32・8%増となった。需要増加により、同部門のすべてのビジネスユニットで販売数量が増加し、利益も改善した。特別項目を除くEBITDAマージンは13・1%(前年同期11・0%)となった。
アドバンスト中間体の売上高は4億5600万ユーロで同2・2%増、特別項目を除くEBITDAは3500万ユーロで同20・5%減。販売価格の引き上げにより原材料費の上昇は相殺したものの、高いエネルギーコストや在庫削減の取り組みが利益を圧迫した。特別項目を除くEBITDAマージンは7・7%(前年同期9・9%)。
2026年度通期は、3月に公表した見通しを据え置き、特別項目を除くEBITDAを4億5000万~5億5000万ユーロと引き続き見込んでいる。
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