コア営業利益は23%増 バンドー化学の26年3月期

2026年05月15日

ゴムタイムス社

 バンドー化学の26年3月期連結業績は、売上収益は1192億5700万円で前年同期比3・2%増、コア営業利益は95億5100万円で同23・3%増、営業利益は120億7300万円で同246・9%増、税引前当期利益は126億4600万円で同264・2%増、当期利益は105億6800万円で同606・2%増となった。
 セグメント別にみると、自動車部品事業の売上収益は603億9700万円で同4・0%増、セグメント利益は56億8200万円で同16・0%増となった。国内では、自動車生産台数は前年度並みの水準で推移したが、当社製品採用車種の増加により、補機駆動用伝動ベルト(リブエースなど)と補機駆動用伝動システム製品(オートテンショナなど)の販売が増加した。海外では、米国では補修市場向け製品の販売は減少したが、欧州では同製品の販売が増加した。中国では二輪車メーカーの生産が堅調に推移し、スクーター用変速ベルトなどの販売が増加。アジアでは補修市場向けスクーター用変速ベルトなどの販売が増加した。
 産業資材事業の売上収益は388億700万円で同1・9%増、セグメント利益は32億6400万円で同28・4%増となった。一般産業用伝動ベルトは、国内では産業機械用伝動ベルトの販売が増加した。海外では、欧米で産業機械用伝動ベルトの販売が増加し、中国では農業機械用伝動ベルトの販売が増加した。アジアでは農業機械用伝動ベルトの販売が減少した。運搬ベルトは、国内でコンベヤベルトの販売は減少したが、樹脂コンベヤベルト(サンラインベルト)の販売が増加した。。
 高機能エラストマー製品事業の売上収益は144億2300万円で同1.5%増、セグメント利益は4億3300万円(前年同期は1500万円の損失)。機能フイルム製品は、装飾表示用フイルムの販売が増加した。精密機能部品では精密ベルト及びブレードの販売は減少したが、高機能ローラなどの販売が増加した。
 ロボット関連デバイス事業、電子資材事業および医療機器事業などを行うその他事業の売上収益は69億5400万円で同14・1%増、セグメント利益は2億4200万円で同18・1%減となった。
 27年3月期連結業績予想は、売上収益1200億円で前期比0・6%増、コア営業利益 96億円で同0・5%増、営業利益110億円で同8・9%減、当期利益 80億円で同 24・3%減を見込んでいる。

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