営業・経常益は黒字転換 アキレスの26年3月期決算

2026年05月15日

ゴムタイムス社

 アキレスの26年3月期連結決算は、売上高が818億200万円で前年同期比3・4%増、営業利益は29億7200万円(前年同期は4億3600万円の損失)、経常利益は39億1900万円(同2億2000万円の損失)、当期純利益は21億1600万円で同394・7%増となった。

 第一事業部の売上高は499億1000万円で同7・8%増、セグメント利益は32億8700万円で同228・0%増となった。車輌資材は、航空機向けが堅調に推移したものの、自動車向けが中国での日系自動車メーカーの減産の影響を受け、前年売上を下回った。
 フイルムは、メディカル分野向けが大きく伸長したことに加え、エレクトロニクス分野向けも堅調に推移したことから、前年売上を大きく上回った。
 ウレタンは、雑貨用が堅調に推移し、車輌用も回復基調となったものの、寝具用が低調に推移したことから、前年売上を下回った。
 工業資材は、半導体ウエハー搬送用及び製造工程用部材が伸長するとともに、医療機器向けRIM成形品も堅調に推移したことから、前年売上を上回った。

 第二事業部の売上高は229億6400万円で同1・2%増。セグメント利益は23億9000万円で同26・9%増となった。
 断熱資材は、ボード製品がシート防水用途をはじめとする非住宅分野で堅調に推移したことに加え、システム製品の工事案件が増加し、販売価格の改定も寄与したことから、前年売上を上回った。建装資材は、住宅市場の低迷が続く中、販売価格の改定等により、前年売上を上回った。防災対策商品は、国内でのテント・マットなどの防災製品、米国でのボート製品、中国での引布原反が好調に推移したことにより、前年売上を上回った。

 27年3月期連結売上高は825億円で前期比0・9%増、営業利益は22億円で同26・0%減、経常利益は20億円で同49・0%減、当期純利益は13億円で同38・6%減を見込んでいる。

 

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