豊田合成は12月10日、国内外グループ会社の従業員と家族の参加により、地域への社会貢献活動を実施したことを発表した。
同社では2012年から毎年、10・11月をグローバルでの社会貢献活動の強化月間と定め、国内外のグループ会社が各地域のニーズに応じて活動している。今回、国内では、従業員が各家庭から持ち寄った食品などをフードバンク団体に寄付したほか、募金や未使用はがきの収集活動を実施し、社会福祉協議会などに寄贈する。また、海外では学校や福祉施設への物品寄贈、事業所周辺地域の清掃などを行った。
主な活動内容は、国内では従業員の家庭から集まった食品や里山づくり活動において収穫した米の寄付(フードバンク団体を通じ、生活困窮者へ無償で提供)、募金や未使用のはがき・切手の収集(社会福祉協議会やユニセフへ寄贈)で、同社17事業所、グループ会社12事業所が参加した。
海外では、学校や孤児院、福祉施設、自治体への物品寄贈、地域住民へ眼科診療サービスを提供(白内障手術、老眼鏡の寄贈)、事業所周辺の清掃など、米州は14事業所、アジアは14事業所、欧州・アフリカは3事業所が参加した。
国内外の合計13ヵ国/地域で、60事業所が参加した。



