ニッタは12月1日、マルチステークホルダー方針を制定したと発表した。
企業経営においては、株主にとどまらず、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会など多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっている。同社はこうした認識のもと、マルチステークホルダーとの適切な協働を推進し、持続的な成長と社会的価値の創造を目指す。
同方針では、以下の取組みを明確化した。
1つ目は、従業員への還元。企業活動により生み出された収益・成果を適切に分配し、賃金引上げのモメンタム維持に貢献する。2つ目は、取引先への配慮。公正な取引とパートナーシップ強化を行う。3つ目は、その他ステークホルダーへの対応。地域社会や顧客との信頼関係を構築する。これらの取り組みを通じて、経済の持続的発展に寄与していく。
同社は、NITTAグループ理念「Going ahead with youニッタは動かす 未来へ導く製品で世の中を前へ そして人々を幸せに」のもと、今後もマルチステークホルダーとの適切な協働により、新たな価値の創造と持続的な成長を目指していく。
2025年12月04日
