TOYO TIREは11月19日、11月10~16日にかけてメキシコで開催された第58回「スコア・バハ1000」において、同社および米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A.より同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/TーR」を供給、サポートしたアラン・アンプディア選手チームが無事完走を果たし、「SCORE World Desert Championship」の最上位クラスであるSCORE Trophy Truck部門で年間チャンピオンの栄冠を手にした。また、クリストファー・ポルヴォード選手チームが同レースで総合優勝を果たした。
「SCORE World Desert Championship」は、山岳地帯や砂漠地帯など変化に富む路面状況の中を昼夜通して走破することから、世界でも過酷なオフロードレースシリーズ(全4戦)と称されている。同社は優れた耐久性と悪路走破性を兼ね備えた「OPEN COUNTRY」を各サポート選手チームへ供給し、最終戦のBAJA 1000では、最上位クラスであるSCORE Trophy Truck部門において、Christopher Polvoorde選手チームが総合優勝を果たした。また、本シリーズの第1戦から第3戦まで連続での総合優勝を達成したAlan Ampudia選手チームが最終戦においても完走を果たし、2年連続での「SCORE World Desert Championship」年間チャンピオンの称号を手にした。
なお、同社と戦略的パートナーシップを締結しているSUV・四輪駆動車用総合パーツメーカーのジャオスのレースチーム「TEAM JAOS」は、Stock Full SizeクラスよりBAJA1000に参戦。同社OPEN COUNTRYブランドアンバサダーの能戸知徳選手がドライバーを務め、今年度より投入した「LEXUS GX 550h『OVERTRAIL』」に「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」を装着し、ハイブリッド車による初のBAJA 1000完走(クラス2位)を果たした。


