住友理工がおにぎりアクションを応援 食の社会課題解決に貢献

2025年10月30日

ゴムタイムス社

 住友理工は10月28日、昨年に引き続き、TABLE FOR TWO Internationalが主催する「おにぎりアクション2025」をサポーティングパートナーとしての参加を決定したと発表した。
 「おにぎりアクション」は、世界の食の格差解消と健康支援に取り組むTFTが、国連が定めた「世界食料デー」(10月16日)を記念して実施する、日本発のソーシャルキャンペーンとなる。「おにぎり」にまつわる写真をSNSまたは特設サイトに投稿すると、TFTを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに学校給食が届く取り組みで、今年で11回目を迎える。
 2024年までの10回の開催で、累計約214万枚の写真が投稿され、アフリカ・アジアの子どもたちに約1163万食の給食が届けられてきた。
 同社グループは、現在20ヵ国以上で事業を展開しており、これまでモノづくりを通じて社会の快適さを支えてきた。そのなかで、「食」の社会課題解決にも貢献したいという想いから同アクションに賛同し、昨年に引き続き、サポーティングパートナーとして参加を決定した。
 今回、より多くの従業員が気軽に参加できるよう、食堂での特別メニューの提供や写真撮影会などの社内イベントを開催した。当日は、約170名の従業員が参加し、「おにぎりで子どもたちの支援につながる活動に参加できて、心もお腹も満たされた」といった声も寄せられた。
 同社グループは、創立100周年を迎える2029年に向けて、「未来を開拓する人・仲間づくり」「柔軟かつ強固な組織づくり」「持続可能な社会に向けた価値づくり」という3つの方向性を掲げている。同取り組みは、従業員主体の参加を通じて社内外のつながりを広げ、持続可能な社会への貢献を具体的な行動へと結びつける活動の一つとなる。
 今後も、従業員一人ひとりの前向きな行動を原動力として、CSR活動やSDGsの達成に資する社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していく。

おにぎりアクション

おにぎりアクション

おにぎりアクション 2025社内イベントの様子

おにぎりアクション 2025社内イベントの様子

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