ミシュランは10月29日、ミシュランガイドがおすすめする、京都・大阪の12軒の飲食店・レストランを先行公開した。来年春に発表される年に1度の京都・大阪セレクションに先駆けて、ミシュランガイドおすすめの料理を一足先に楽める。店舗詳細は、ミシュランガイド公式ウェブサイト、および公式アプリにNewマークで掲載している。
京都エリアのセレクテッドは次の通りとなる。
フランス料理「コガ/KOGA」が大切にするのは「味と香りの組み合わせ」。経験を集約させるのが温かいサラダ。様々な調理で風味を引き出す。
寿司「鮨 今尽/Sushi Imajin」はすしに関わるすべてを一人でまかない情熱を注ぐ。旬の魚で満足させたい気持ちを一貫ごとに感じる。
焼鳥「ワビヤ/wabiya」ではキッチン中央の炭台と薪窯が目を引く。様々な部位を炭火で串焼する傍ら、かたまり肉を薪火でじっくり焼く。
日本料理「半々/Hanhan」では、個性を打ち出せないかと肉料理がひらめいた。会席の魚料理を牛、豚、鶏などに置き換え工夫を凝らす。
日本料理「りょうりや〇/Ryoriya EN」は店先の大きな円相の暖簾が印象的。料理に人柄の良さと熱意、人との調和が円相のように表れる。
居酒屋「麩屋町 久らく/Fuyacho Kuraku」は郷里から届く福井県若狭湾の魚介が自慢。地酒も取り寄せ、越前や若狭の魅力を広める。
大阪エリアのセレクテッドは次の通りとなる。
フランス料理「ブラッスリーレジーヌ/Brasserie REGINE」は正統な調理法を駆使し、装いはシンプルかつモダン。フランスの伝統を尊重し食材を主張している。
中国料理「江南春/JIANG NAN CHUN」は点心は昼に限り、飲茶の習慣に倣う。コースでしか味わえない季節料理も楽しみ。高層階ゆえ大阪の街並を一望できる。
フランス料理「エンパティ/Empathie」は心掛けるのは何を食べたか印象に残る料理。料理に秘めたメッセージを自ら伝えるためカウンターにした。
日本料理「御料理 野々原/Oryori Nonohara」は季節の食材に心を配り、日本文化や伝統行事を献立に織り込む。梅ヶ枝餅、八女茶を供し、故郷にも思いを馳せる。
フランス料理「ビストロ ヌフ/bistrot neuf」の定番はウフマヨネーズ、パテドカンパーニュ、牛頬肉の赤ワイン煮込み。イタリアンの経験からパスタも置く。
イタリア料理「イゾラータ/isolata」はイタリア各地で腕を磨いたことから郷土料理を大切にする。四季の気候に合わせた調理法でモダンにアレンジ。













