ブリヂストンは10月23日、同日開催の取締役において、26年1月1日付で代表執行役GlobalCEOに森田泰博代表執行役副社長が就任する人事を発表した。なお、石橋秀一代表執行役GlobalCEOは12月31日付で代表執行役を退任し、26年3月に開催される予定の定時株主総会終結時をもって、任期満了により取締役を退任する予定。オンラインで開いた会見には、石橋CEOと森田副社長が出席。森田副社長がGlobalCEO就任の抱負、石橋CEOが森田副社長に対する期待などを述べた。
森田泰博氏の略歴は1972年12月25日生の52歳。1996年上智大学経済学部経済学科卒業、同年ブリヂストン入社、2016年Thai Bridgestoneマネージングディレクター、2018年Bridgestone(China)Investmentマネージングディレクター、2023年Bridgestone Asia Pacific CEO、2024年常務役員、2025年代表執行役副社長を歴任。森田氏は同社11代目のトップ就任となり、創業者の石橋正二郎氏、2代目の石橋幹一郎氏を除くと、最も若い(就任時53歳)年齢でのトップ就任になる。
就任のあいさつで森田副社長は「激動の事業環境下、守り優先から
2025年10月24日
