ブリヂストン、4年連続1位受賞 ディスクロージャー優良企業選定

2025年10月15日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは10月10日、日本証券アナリスト協会が実施する、2025年度「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」の自動車・同部品・タイヤ部門において4年連続で第1位に選定されたことを発表した。

 本選定は、企業情報開示の向上を目的に1995年度から毎年開催されているものである。日本証券アナリスト協会が設置するディスクロージャー研究会が、①経営陣のIR姿勢、IR部門の機能、IRの基本スタンス、②説明会、インタビュー、説明資料等における開示、③フェア・ディスクロージャー、④ESGに関連する情報の開示、⑤各業種の状況に即した自主的な情報開示、の5つの客観的な評価基準を策定し、企業のディスクロージャーの質、量、タイミング等を評価するもの。同社は、経営陣のIR姿勢から情報開示の充実などが評価された。

 今回の受賞に際して、代表執行役 Global CEO 石橋秀一氏は、「ディスクロージャー優良企業に4年連続でご選定いただき、心より御礼申し上げる。当社は、『最高の品質で社会に貢献』という使命のもと、『サステナブルなソリューションカンパニー』をビジョンに掲げ、変革を加速している。社会と企業の双方の持続可能性を追求し、社会価値・顧客価値創造を強化することで、企業価値の継続的な向上を実現していく。ステークホルダーの皆様の声に真摯に耳を傾け、対話を深めることが、ブリヂストンの持続的な価値創造基盤の強化、さらには『質を伴った成長』につながるものと考えている。今後も、透明性の高い情報開示と質の高い対話機会の拡充に努め、皆様から共感・信頼いただける経営を目指していく。」とコメントしている。

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー