日本精工がCEATEC2025に参画 蓄電池製造設備向けボールねじなど紹介

2025年10月09日

ゴムタイムス社

 日本精工は10月7日、2025年10月14~17日まで幕張メッセで開催されるデジタルイノベーションの総合展「CEATEC2025」にて、電池サプライチェーン協議会(Battery Association for Supply Chain)ブースへ参画することを発表した。

 BASCは、蓄電池のサプライチェーンを持続可能な形で発展させることで、日本、そして世界の電池産業に貢献していくことを目指し、2021年4月に設立された。同社は、BASCの主旨に賛同し2023年8月より加盟している。

 同社は、4つのコアテクノロジー(トライボロジー、メカトロ、解析技術、材料技術)によって生み出された蓄電池製造設備向けのボールねじやリニアガイド、転がり軸受を紹介する。これらの製品は、クリーン&ドライ環境にも対応し、畜電池の不良削減のため銅・亜鉛の使用が制限されている。同社は、製造設備の生産性・メンテナンス性の向上を通じ、蓄電池の安定した製造基盤の確保と強靭なサプライチェーンの確立に貢献する。

ブースイメージ

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展示される製品

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