三井・ダウポリケミカルは10月2日、2025年9月に大竹工場(広島県大竹市)で生産する樹脂製品(ハイミラン、ニュクレル、ミラソン)について、ISCC(国際持続可能性カーボン認証)PLUS認証を取得したことを発表した。
ISCC PLUS認証は、バイオマスや再生由来等の代替原料が、サプライチェーンにおいて適切に管理されていることを担保するものである。
同社では2024年に千葉工場にて認証取得済であり、このたびの大竹工場での認証取得により各工場で生産している樹脂製品について、ISCCマスバランス方式に基づいた製品を提供できる体制が整った。
同社は、ISCCの最新の規定に則り、ISCC PLUS要求事項に準拠すること、また、環境寄与に関するダブルカウントはしないことを約束し宣言している。
