積水化学工業は9月30日、次世代育成支援対策推進法に基づき、厚生労働省より特例認定「プラチナくるみん」を取得したと発表した。
「プラチナくるみん」とは、同法に基づき、従業員の子育てを支援している企業として「くるみん」認定を受けた企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられるものとなる
同社は、「従業員は社会からお預かりした貴重な財産」との考え方に基づき、多様な人材の活躍と働きがいのある職場づくりを推進している。育児と仕事の両立支援については、出産・育児などのライフイベントに対応できるよう、法定を上回る制度や経済的支援を整備するとともに、制度が取りやすい環境づくりに注力している。
環境づくりとしては、人事部長によるメッセージの発信や、育児休職を取得した男性社員を部下に持つ上司による座談会の実施などを通じ、制度周知や理解促進を図っている。
これらの取り組みに加え、男性社員の育児休職取得率(2024年度90・1%)などの実績が評価され、認定を取得することができた。
今後も育児と仕事の両立を支援し、社員一人ひとりが活き活きと活躍できる組織風土づくりに取り組んでいく。
2025年10月01日

