東レは９月29日、ユニクロが２０２４年から実施している、世界の難民や子どもたち、災害被災者など、困難な状況にある人々の生活を少しでも快適にするための支援として、１００万点規模の「ヒートテック」などを寄贈する「Ｔｈｅ Ｈｅａｒｔ ｏｆ ＬｉｆｅＷｅａｒ」の活動に賛同し、寄贈活動に協力すると発表した。
ユニクロに対して活動支援として、１００万点の「ヒートテック」の製品供給（生産・デリバリー）への協力と２億円の寄付を行い、また、「ヒートテック」の寄贈・配布活動においても協働していく。
同社とユニクロは２００６年より戦略的パートナーシップを締結し、「あらゆる人の生活をより豊かにする服を作る」という共通の目的のもと、四半世紀にわたり両社で世界を驚かせる代表的なＬｉｆｅＷｅａｒを生み出してきた。そして、両社の協業は商品の開発・生産だけでなく、サステナビリティへの取り組みへも拡大している。
「Ｔｈｅ Ｈｅａｒｔ ｏｆ ＬｉｆｅＷｅａｒ」活動においては、ユニクロと共に両社の共同開発商品の代表例である暖か機能インナー「ヒートテック」の寄贈により、様々な困難の状況下にある方々に暖かさを届ける。
同社代表取締役社長、大矢光雄氏は、「東レは『素材には社会を変える力がある』と信じており、戦略的パートナーであるユニクロと共に「Ｔｈｅ Ｈｅａｒｔ ｏｆ ＬｉｆｅＷｅａｒ」活動を通じ、社会へ貢献できることを誇りに思う。製品を必要とする方に快適を届け、より良い未来づくりに寄与していく。」とコメントしている。
同社は、「Ｈｅａｒｔ ｏｆ ＬｉｆｅＷｅａｒ」活動への賛同、寄付・製品供給への協力だけでなく、グローバル拠点での配布活動やこの輪を広げるための活動においても、ユニクロと協働していく。
