ミシュラン、全セレクションを発表 ミシュランガイド東京

2025年09月30日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは9月25日、ミシュランガイドセレモニーにて「ミシュランガイド東京2026」の全セレクションを発表した。また、同日14時30分に、ミシュランガイド公式ウェブサイトとアプリに新たなセレクションを掲載した。

 「ミシュランガイド東京2026」のセレクションの特徴は次の通りとなる。
 新三つ星に、「明寂/Myojaku(日本料理)」、新二つ星に、「西麻布 鮨 真/Nishiazabu Sushi Shin(寿司)」、「伯雲/Hakuun(日本料理)」、「炎水/Ensui(日本料理)」が、いずれも昨年から評価を上げた。
 新ビブグルマン「ナイトマーケット/Night Market」は「東南アジア料理」として東京に初登場した。料理カテゴリーは37種類になり、「クリエイティブ」でデザートコースを提供するレストランは昨年の2軒から6軒に増えた。
 新ミシュラングリーンスターに、「トワヴィサージュ/TROIS VISAGES(フランス料理)」が掲載され、持続可能なガストロノミーに注力するレストランは13軒で、世界で最もグリーンスターの多い都市を今年も維持した。

 同社の代表取締役社長、須藤元氏は、「モビリティカンパニーのミシュランが、ドライバーに移動の先の喜びを提供するために始めたガイドブックは、今年で125年を迎えた。変わらない独自のメソッドで毎年新たなセレクションを紹介し続けている。2020年から、ミシュラングリーンスターの紹介を始め、持続可能なガストロノミーに注力する飲食店・レストランに光をあてている。業界の垣根を超え、社会全体でサステナブルな未来を実現したいと考えている。東京が世界をリードする食の都であるとともに、次世代に繋ぐ暮らしやすい社会を実現する都市となるよう、ミシュランガイド150周年に向け、ホスピタリティ業界の応援を続けていきたいと思う」とコメントしている。

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