住友ゴム工業は9月25日、日本において女性が最もかかるがんとされる乳がんの早期発見・早期治療を推進する「ピンクリボン運動」に賛同すると発表した。
同社は、10月の「ピンクリボン月間」にタイヤ・スポーツ・産業品事業が一丸となって乳がん啓発活動をサポートする。「ピンクリボン運動」を通して、自身で正しい知識を身に付けてもらうとともに、家族やパートナーへ周知し周囲からセルフチェックや乳がん検診を促す働きかけを作ることで、すべての女性が輝ける持続可能な社会の実現に貢献していく。
タイヤ事業では、モータースポーツ活動において会場内ののぼり、スタッフが身に着けるバッジやリストバンドなどのDUNLOPロゴマークを黄色からピンク色へ変更し、「ピンクリボン運動」を伝える。さらに会場のDUNLOPブースでは、セルフチェックや定期検診の受診を促すパネルを展示する。この取り組みは、10月に開催されるさまざまなレースや競技での実施を予定している。
また、大分県で開催される「2025 AUTOBACS SUPER GT Round7 AUTOPOLIS GT 3Hours RACE」でも同様の取り組みを実施する。
スポーツ事業では、ゴルフ分野において、同社と用品使用契約を締結する選手に、リボン型のDUNLOPアクリルバッジをつけてもらうことで、試合を通して多くのスポーツ関係者およびファンへの啓発活動を図る。ゴルフでは、9月26日~28日に利府ゴルフ倶楽部で開催される『第52回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』を皮切りにスタートする予定となる。
産業品事業では、家庭・介護・健康用品の販売会社であるダンロップホームプロダクツが、通年にわたって「ピンクリボン運動」に寄付している。この活動は『1 PAIR for 1 LOVE』と称し、家庭用天然ゴム手袋「樹から生まれた手袋」の発売を記念して2010年1月から継続しており、同商品の購入金額の一部を寄付するものとなる。
2025年09月29日



