TOYO TIREは9月17日、9月10~14日にかけてメキシコで開催された「第6回スコア・バハ400」において、同社および米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A.より、同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/TーR」を供給、サポートしたアラン・アンプディア選手チームが総合優勝し、同シリーズの開幕戦から3戦連続での勝利を収めたことを発表した。
SCORE BAJA 400は、世界有数の過酷なオフロードレースシリーズ「SCORE World Desert Championship(全4戦)」の第3戦にあたる。起伏の続く砂漠地帯や岩場の多い山岳地帯で構成されるコースを完走するためには、装着タイヤの耐久性と悪路走破性が高いレベルで求められる。昨年のSCOREシリーズで最上位クラスの年間チャンピオンに輝いたAlan Ampudia選手は卓越したドライビングテクニックを見せて8時間12分29秒で完走し、SCOREシリーズ初戦「SCORE San Felipe 250」、第2戦「SCORE BAJA 500」に続いて総合優勝を果たした。
Alan Ampudia選手は「スタートから激しい展開となったがTOYO TIRESのサポートもあり、試合を通して素晴らしいペースを維持できていたので、優勝を確信していた。今シーズン3勝目を達成し、最終戦であるBAJA 1000で完全優勝をめざす」とコメントしている。
また、本レースではOPEN COUNTRYを装着したグスタボ・ヴィルドソラ・シニア選手、ジェイソン・マクネイル選手が出場部門でのクラス優勝を果たした。
同社は、過酷な環境下で行なわれるオフロードレースへの参戦経験を、ピックアップトラック/SUV向けタイヤの商品開発にフィードバックして性能を磨いている。今後もレースを通じて得た知見を開発に生かし、より高性能・高品質で魅力ある商品をグローバルに届けていく。


