日本ゼオンは9月12日、サステナビリティ基本方針に掲げる「持続可能な地球」と「安心で快適な人々のくらし」の実現に向けた取り組みをより分かりやすく発信するため、サステナビリティサイトをリニューアルし、9月11日に公開したことを発表した。
リニューアルポイントは、3点となる。
一つ目は「ESG情報に関するコンテンツ拡充」で、ESGに関する各項目について、コンテンツを拡充するとともに、多様なステークホルダーにも伝わりやすいよう、基本的な考え方・体制・主要な取り組みといった構成に整理した。また、環境関連を中心に開示データを新たに追加した。
二つ目は「SDGs貢献製品認定制度の紹介」で、同社グループでは、社会課題の解決への寄与度が高い製品を「SDGs貢献製品」として認定する制度を2024年度より導入した。同サイトでは制度の概要や認定製品の具体例を紹介している。
三つ目は「構成、デザインの変更」で、より見やすく、探しやすいサイトを目指し、構成とデザインを一新した。
同社は、社会課題の解決と同社グループの持続的な成長の両立に向け「サステナビリティ経営」を推進している。今後も中長期的な取り組みに対する理解をより一層深めてもらえるよう、すべてのステークホルダーとの対話を重ねながら透明性の高い情報発信に努めていく。なお、英語版についても準備が整い次第、リニューアルを予定している。

