カネカが百貨店常設店舗オープン ベルギーチョコのブノワ・ニアン

2025年09月11日

ゴムタイムス社

 カネカは9月9日、グループ会社であるカネカ食品を通じて、ブランド初となる百貨店常設店舗「BENOIT NIHANT⻄武池袋店」を2025年9月17日にオープンすると発表した。
 この度オープンする⻄武池袋店では、選び抜いたカカオを使用したタブレットやボンボンショコラ、焼き菓子に加え、百貨店の持ち帰り商品として需要が高い生菓子のラインナップを強化し、素材の風味を活かしたタルトやティラミスなどを提供する。さらに、⻄武池袋店の限定商品としてモンブランを発売する。今後は同店限定の焼き菓子も展開予定となる。
 ギフトとしての利用はもちろん、自宅用にも楽しめる新たなスタイルのBENOIT NIHANTを提案していく。
 「BENOIT NIHANT」は、元エンジニアという経歴を持つベルギー出身のカカオ職人ブノワ・ニアン氏が2006年に立ち上げたチョコレートブランドとなる。「単一農園」「単一品種」のカカオを用いたシングルオリジンが特⻑で、焙炒から製品まで一貫して自らの工房で生産している。日本では2023年に銀座店を開業し、現在は銀座店と⻁ノ門ヒルズ店の2店舗を展開中となる。
 同社は「カネカは世界を健康にする。KANEKA thinks Wellness First」という考えのもと、食の多様化や豊かな食に貢献するソリューションを幅広く提供している。自然環境や労働環境の改善に取り組むブノワ・ニアン氏が手掛ける商品を拡販することで、地球環境課題の解決に貢献していく。

ブノワ・ニアン ⻄武池袋店

ブノワ・ニアン ⻄武池袋店

⻄武池袋店限定モンブラン

⻄武池袋店限定モンブラン

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