プリヂストンは8月29日、2025年10月10~13日に長崎県、福岡県、熊本県、宮崎県、大分県で開催されるUCI(Union Cycliste Internationale、国際自転車競技連合)公認のサイクルロードレースである「マイナビ ツール・ド・九州2025」をサポートすることを発表した。ツール・ド・九州2025は「Make Kyushu Sustainable(九州の持続可能な未来のために)」をテーマに開催され、ゴールドバートナーである同社はこの想いに賛同し、様々な活動を通して同レースを盛り上げていく。
ツール・ド・九州は国内・海外の有力チームが参加する、国内で行われるUCI公認レースの一つで2023年より毎年開催されている。また、九州のサイクルスポーツの普及拡大、世界に誇れる九州の美しい自然や風景を発信することによる地域ブランディングへの貢献などを目指すものである。
同社は、創業の地である福岡県久留米市を中心に、九州にある同社グループの事業拠点が一丸となり、地元行政と連携しながら同大会を盛り上げている。また、大会のサポートを通じて、サイクルスポーツや安心安全な自転車社会の普及・拡大へ貢献するだけでなく、地域の持続可能な未来を、地域社会と共に支えていく決意や想いを示している。
ツール・ド・九州2025には、オリンピックや世界選手権に出場しているブリヂストンサイクルのチームブリヂストンサイクリングが3大会連続で出場する。また、九州地方の各拠点から趣旨に賛同した同社グループの社員とその家族が沿道で市民とともに選手に声援を送る。10月11日の大会2日目に行われる福岡ステージフィニッシュ地点(旧国鉄矢部線の黒木駅跡)では、大会テーマソング「Espoir」を歌う元HKT48坂本愛玲菜さんと今年で創設70周年を迎えたブリヂストン吹奏楽団久留米が共演する。
さらに、大会に先立ち、9月に福岡県にて、未来を担う子どもたちの豊かな学びや成長を支えることを目的に、BSCが競技用機材をサポートしているパラリンピアン杉浦佳子選手による「チャレンジする勇気」をテーマにした中高生向け講演会や、過去に自転車競技でオリンピックに3度出場したBSC社員飯島誠氏による小学生向け自転車安全教室の開催を予定している。自転車の安全運転と共に、チャレンジすることの大切さや心動かすモビリティ体験を提供していく。




