ＵＢＥグループの機械事業の中核会社・ＵＢＥマシナリーは８月25日、自動車の車体構造部品をアルミニウム合金で一体成形するダイカスト技術「ギガキャスト」に対応した、型締力４５００ｔの超大型ダイカストマシンを、山田製作所から受注したと発表した。
同ダイカストマシンは、２０２５年５月に上市した２枚プラテン機ＵＨシリーズのギガキャスト用超大型ダイカストマシン「ＵＨ４５００」となる。２０２６年度中に山田製作所 伊勢崎事業部への納入、据付、引き渡し完了を目指している。
同社のギガキャスト用超大型ダイカストマシンは、ＵＨ４５００、７３００、９０００、ＵＢ６５００ｉＶ２の４機種のラインナップがあり、ＵＨ４５００の受注は今回が初めてとなる。さらなる開発・生産に取り組み、自動車産業におけるモノづくりの変革に貢献していく。
ＵＨ４５００ダイカストマシンの外観（イメージ図）
