TOYO TIREは7月31日、同社グループの財務情報と非財務情報を統合的にまとめた年次報告書である「統合報告書2025」を、同社企業サイトに公開した。
同社は、「企業活動上のあらゆる動きがすべて社会と将来につながっている」という自覚を強く持ち、事業を通じた社会課題の解決、社会的価値の創出によって、自らの存在意義を追求していくことをサステナビリティ方針として掲げ、事業経営に取り組んでいる。
「統合報告書2025」は、タイヤメーカーである同社が、「安全・安心、快適」「走りの愉しさ、感動・驚き」「モビリティの環境負荷低減」といった提供価値を通じて、持続可能なモビリティ社会の実現にどのように貢献していくのか、その考え方や取り組みをステークホルダーに伝えることを目的として発行している。特に、同社の強みである機能組織の連携や、どのようなビジネスプロセスと事業戦略によって価値を創造しようとしているかについて、より具体的かつ分かりやすく説明するよう心がけた。
同社は統合報告書を社会とのコミュニケーション・ツールと位置づけてさまざまなステークホルダーとの対話を深めるとともに、今後も社会に喜んでもらえる企業へさらに研鑚を積んでいくとしている。

