東ソーは8月5日、電話会議による決算説明会を開催し、坂田昌繫執行役員経営管理室長が26年3月期第1四半期決算の説明を行った。26年3月期第1四半期売上高は2451億2800万円で前年同期比3・1%減、営業利益は160億7800万円で同18・9%減、経常利益は140億8200万円で同48・5%減、四半期純利益は65億2900万円で同59・8%減となった。売上高分析では、数量差でマイナス5億円、価格差でマイナス73億円の影響があり、価格差のうち為替の影響(ドルを中心とした円高)でマイナス14億円の影響があった。
セグメントのうち、石油化学事業の売上高は450億9300万円で同10・8%減、営業利益は4600万円で同98・6%減となった。製品別では、クロロプレンゴム(CR)の4~6月期
2025年08月05日
