ゴムタイムス社は8月29日、「ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所」をテーマにWEB限定セミナーを開催します。
ゴム成形加工で注意しなければならないことは、練りゴム材料の安定した品質を確保することです。それにはゴム配合が練りやすく、成形しやすいことが基本です。しかし、成形トラブル対策のために今使用しているゴム配合をすぐに変更することは危険です。加硫ゴム物性に大きな影響を与えない程度の微調整ならばゴム配合の変更も可能です。本セミナーでは、現場で活躍する中堅エンジニアを対象に、なかでも重要な配合と成形におけるトラブルとその対策について、講師の長年の経験を元に具体的に解説します。「百聞は一見に如かず 百見は一行に如かず」の言葉を実感しながら、現場におけるトラブル原因を見抜くコツや対策の勘どころを本セミナーで身につけていただき、日々の実務や研究に役立ててもらえれば幸いです。
〇セミナー開催日時25年8月29日10時30分~16時30分。
〇講師 大坪一夫(ゴム技術コンサルタント)。略歴 1964年千葉工業大学工業化学科卒業。1964年株式会社東京ゴム製作所入社。1980年株式会社岡山入社、2000年同社退社。現在、ゴム成形、ゴム金型、ゴム材料技術のコンサルタントとして幅広く活動。
〇受講料は4万5000円/1人(税別)。申し込みはゴムタイムスWEBから。
〇当日のプログラム。①配合のトラブルとその原因と対策(オゾンクラックなど)②成形のトラブル現象とその原因と対策(形状不良(変形)、寸法不良など)③ゴム製品の機能と物性の不適合④その他のトラブルと対策(接着不良、硬度不良など)
2025年07月29日
