日本製鋼所の25年3月期連結決算は、売上高が2485億5600万円で前年同期比1・6%減、営業利益は228億2400万円で同26・7%増、経常利益は234億9500万円で同17・8%増、親会社株主に帰属する当期純利益は179億6100万円で同25・8%増となった。
セグメントのうち、産業機械事業の売上高は1990億4500万円で同4・5%減、セグメント利益は175億7600万円で同13・9%減となった。
素形材・エンジニアリング事業の売上高は471億1800万円で同12・4%増、セグメント利益は86億9900万円で同169・6%増となった。
26年3月期通期の連結業績予想は、売上高は2900億円で同16・7%増、営業利益は245億円で同7・3%増、経常利益は245億円で同4・3%増、親会社株主に帰属する当期純利益は185億円で同3・0%増を見込んでいる。