ゴム・樹脂手袋特集 ハナキゴム ハナローブ416が売上をけん引 食品工場の殺菌・洗浄工程でも装着広がる

2025年05月20日

ゴムタイムス社

 ハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)は、一般化学薬品用手袋(ハナローブ400シリーズ)や強酸・強アルカリ用手袋(エフテロングローブ)、静電気防止用手袋、グローブボックス用など各種手袋を製造販売するだけでなく、指サックを手掛けている。
 同社の24年12月期(前期)を振り返ると、指サック部門は苦戦を強いられたのに対し、手袋部門の売上は前々期比で増加した。法改正に伴い、化学防護用手袋の装着が昨年4月1日から義務化されるなかで、「化学防護手袋に関する問い合わせは多く、当社の化学防護手袋の販売は伸長した。とりわけ、ハナローブ400シリーズの『ハナローブ416』は当社のアイコン的

 

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