ゴムタイムス社は10月18日、「UV硬化樹脂の測定・評価方法FT―IR・光DSCを具体的な手順で徹底解説~UV硬化樹脂の材料技術と硬化技術、硬化状態の評価技術、FT―IR法・光DSC法による硬化率測定~」と題するWEBセミナーを開催します。
UV硬化樹脂の硬化状態の評価方法は数多く存在しますが、物理的な評価だけに頼ると不完全な化学反応を見逃す場合があります。本セミナーでは、アクリル系のUV硬化樹脂について、まず材料技術と硬化技術の両面で硬化状態に影響する基礎項目を挙げ、次に化学反応に着目し硬化反応を評価する2つの手法として、FT―IR装置を使用する方法と光DSC装置を使用する方法についてわかりやすく詳細に説明します。
〇セミナー開催日時24年10月18日10時30分~16時30分(アーカイブ視聴は24年10月25日~24年11月8日)
〇講師並木陽一(積水ポリマテック品質保証部工学博士)。講師略歴は30余年にわたり、材料メーカー5社・ユーザー1社で接着剤など高分子材料関連の研究開発に従事、大学で材料・接着・分析に関する授業も担当。
〇受講料4万5000円/1名(税別)。申し込みはゴムタイムスWEBから。※アーカイブ配信実施セミナーの場合、リアルタイム視聴でご受講される方は、無料で「アーカイブ配信」を閲覧可能です。
〇当日の主なプログラム。UV硬化樹脂の現状。UV硬化樹脂の材料技術。UV硬化樹脂の硬化状態の評価技術。FT―IR法による硬化率測定(赤外分光分析の原理、デプスプロファイリング)。光DSC法による硬化率測定。まとめ。質疑応答の時間有り。
2024年09月30日