TOYO TIREがサイズ拡充 オープンカントリーで

2024年04月19日

ゴムタイムス社

 TOYO TIREは4月18日、SUV用タイヤブランド「オープンカントリー」シリーズにおいて、オールテレーンタイヤ「オープンカントリーA/TⅢ」およびオフロード向けタイヤ「オープンカントリーM/T」に新しいサイズをラインアップに追加し、同日より国内で発売すると発表した。
 オープンカントリーシリーズは、SUVをターゲットとした同社の主力ブランドで、これまで、世界でも過酷なオフロードレースとして有名な「ダカールラリー」や「BAJA1000」などの参戦チームに同シリーズのタイヤを供給し、数々の好成績を収めてきた。これらの経験によって得られた知見を商品開発にフィードバックしており、磨かれた基本性能とアグレッシブなパターンデザインは大型SUVの本場、北米市場で多くのユーザーから高く支持されている。その人気は国内へも広がっており、SUVの新車販売台数の増加に伴い、多様化するユーザーニーズに合わせて、同社はオープンカントリーシリーズのラインアップを拡充してきた。
 昨今の大型SUVのカスタマイズニーズの広がりに対応して、「オープンカントリーA/TⅢ」および「オープンカントリーM/T」のサイズラインアップをさらに拡充する。
 なお、オープンカントリーA/TⅢの追加サイズは、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントより同日発表の新型ランドクルーザー「250」の「モデリスタカスタマイズアイテム」に採用された。今回追加したサイズでは同車両の特性に合わせたタイヤチューニングを施し、乗り心地や操縦安定性の向上を図っている。また、装着時のデザイン性を引き立てるため、サイドウォールにはブランド名や商品名を白く立体的に表記する「ホワイトレター」を採用している。追加販売サイズは20インチ、265/60 R20 112H。
同社は中期経営計画「中計21」において、顧客志向を発掘・開拓することを掲げている。今後も市場におけるトレンドやユーザーのインサイトを的確に把握し、独自性の高い魅力ある商品を届けていく。

オープンカントリー

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