デンカが広報誌発行 粘接着技術を紹介

2024年01月11日

ゴムタイムス社

 デンカは1月9日、本日、広報誌「The DenkaWay」(2024 Winter号)を発行したと発表した。
 同誌は、あらゆるステークホルダーに対して、同社の認知向上と理解促進を通して企業価値を伝えることを目的とし、同社グループの方針や目指す方向性、財務・非財務分野の取り組みを紹介する広報誌となる。
 今号では、経営計画「Mission 2030」の事業価値創造3分野ICT&Energy、Healthcare、SustainableLiving から、ICT&Energy分野における「粘接着技術」を取り上げている。
 光を透過し、紫外線で固まる接着剤「ハードロックOP/UV」や、半導体材料の加工用途で期待される「高耐熱仮固定材 TBM」など、その卓越した製品力と接着の仕組みを紹介している。
 また、非財務分野では、“一人ひとりの「自分らしさ」が輝く職場を目指して”と題して力を入れる「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進」について特集している。
 主な特集・記事内容は、Special Feature・1事業価値創造「デンカの粘接着技術」では、粘接着を極める、粘接着製品に見る同社の技術力、粘接着の事業価値をお客様に、となる。
 Special Feature・2、人財価値創造「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進」では、Denkaのダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進、デンカで輝く、わたしらしい働き方、同社顧問中田るみこ氏スペシャルインタビュー「化学の力で世界をより良くする」ために、ダイバーシティが生み出す力が必要です」、となる。
 My Visionでは、新ビジョン×デンカで働く従業員「あなたが目指すスペシャリストとは?」 ほか、となる。
 読みどころとして、Special Feature・1では、経営計画「Mission 2030」の注力分野のひとつである粘接着製品について、同社の技術力にクローズアップ。私たちの身近なところで、さまざまな物に使われている同社の粘接着製品について紹介している。また、粘接着に関わる研究開発、製造、営業のそれぞれの部門のメンバーから、製品にかける想いを語ってもらった。
 Special Feature・2では、経営計画「Mission 2030」の柱の一つである人財価値創造おいて、従業員一人ひとりが自己成長を実感できる会社となるために推進する「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」を特集。同取り組みの目的、今後の挑戦について掲載している。合わせて、さまざまな職場でどのように自分らしく働いているか、従業員インタビューを通じて紹介している。
 閲読・閲覧方法は、冊子を希望の方は、「報道関係者からのお問い合わせ先」に連絡することで送付となる。
 その他、WEB(同社ホームページ 広報誌「The Denka Way」閲覧ページ)でも掲載している。
 同社はこれからも、「化学の力で世界をよりよくするスペシャリストになる」というパーパスのもと、世界に誇れる化学で、人々の暮らしと社会に貢献し続ける。

2024広報誌ウィンター号表紙

2024広報誌ウィンター号表紙

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