住友ゴム工業は１月25日、耐偏摩耗性能とライフ性能を大幅に向上した舗装路走行をメインとする大型ダンプ向けのリブラグタイヤ、ダンロップ「ＳＰ５４１」を、３月１日から順次発売すると発表した。発売サイズは全７サイズで、価格はオープン価格。
「ＳＰ５４１」の商品特長として、「接地形状バランスを調整し耐偏摩耗性能が向上」「新開発パターンと進化したカーボンでライフ性能が１・２倍以上向上」「サイプを深くしウエット性能が持続する」の３点が挙げられる。センター部とショルダー部の接地形状バランスを整えることで、様々な走行条件下での接地圧が均等になり、耐偏摩耗性能を大幅に向上させている。さらに同社新開発の「クランクサイプ」を採用した独自のパターンと「Ｓ．Ａ．微粒子カーボンⅣ」を使用することでブロック剛性を高め、従来品「ＳＰ５２１」比１・２倍以上のロングライフを実現する。また、使い切る直前までサイプが残るように深溝化することで、そのエッジ成分によってウエット性能が長く持続する。
舗装路をメインに様々な路面を走行するダンプ車両において、耐偏摩耗性能・ライフ性能・ウエット持続性能を向上することで、使い切り感を重視したタイヤに仕上がっている。
ＳＰ５４１
ＳＰ５４１ロゴ
