CRの北米輸出は安定 昭和電工の1~9月期

2022年11月08日

ゴムタイムス社

 昭和電工は11月7日、染宮秀樹取締役常務執行役員最高財務責任者(CFO)が出席し、22年12月期第3四半期決算説明会を開催した。売上高は1兆341億5200万円で前年同期比1・7%減、営業利益は535億3600万円で同25・6%減、経常利益は641億2500万円で同12・5%減、当期純利益は396億8000万円(前年同期は103億3000万円の損失)となった。
 第3四半期業績について染宮CFOは「増収となったものの、7~9月期は需要環境に急激な変化が起きたことや、原油価格下落などでケミカルセグメントは前年同期比で54億円の減益となったことが響いた」と総括した。
 セグメントのうち、ケミカルの売上高は

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