資材高騰で防振事業は減益 フコクの4~9月期

2022年11月09日

ゴムタイムス社

 フコクの23年3月期第2四半期連結決算は、売上高が389億7100万円で前年同期比6・3%増、営業利益は8億1700万円で同55・1%減、経常利益はで同18億1100万円で同14・8%減、四半期純利益は14億7000万円で同8・7%減となった。
 セグメント別では、機能品事業の売上高は161億2200万円で同2・5%減、セグメント利益は12億5500万円で同37・1%減となった。サプライチェーンの混乱に起因する自動車メーカーの生産調整や、原材料価格の上昇と輸送費の高騰が影響した。
 防振事業の売上高は161億1700万円で同15・6%増、セグメント利益は6億8500万円で同16・5%減となった。建設機械向けの受注好調と電気自動車向け新製品の販売開始を受けて増収となったが、金具鋼材費高騰の影響が大きく減益となった。
 ホース事業の売上高は23億9600万円で同2・0%増、セグメント利益は5800万円で同42・8%減となった。利益は原材料価格の上昇の影響を受けて減益となった。
 このほか、金属加工事業の売上高は30億7300万円で同14・6%増、セグメント利益は2100万円の損失(前年同期は4300万円の損失)となった。合理化推進努力の効果と金具鋼材費の上昇を売価に反映したことにより改善が見られたものの損失となった。
 産業機器事業の売上高は15億8500万円で同7・5%増、セグメント利益は、原材料価格の上昇の影響により、2億7800万円で同2・7%減となった。
 23年3月期通期業績については2022年5月13日の発表から変更はなく、売上高が770億円で前期比7・7%増、営業利益が37億円で同111・5%増、経常利益が38億円で同50・6%増、当期純利益が27億円で同29・5%増を見込んでいる。

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