ダウ日本が新社長会見 成長するマインドセット醸成へ

2022年07月27日

ゴムタイムス社

 ダウ・ケミカル日本は7月20日、パトリック・マクラウド新社長の就任会見を開催した。
 マクラウド新社長は「ダウ創立から125年、日本で旭ダウを設立して70年という極めて重要な節目の年に就任できて嬉しく思う。私たちの使命は世界のもっとも複雑な課題に欠かせないソリューションを提供することだ。桜井前社長の築いてきた道筋に沿って進めていきたい」と抱負を述べた。
 続いて今後の経営方針として「パートナーシップ、サステナビリティ、従業員」の3つを重点分野に挙げた。このうちサステナビリティ分野は会社としての重点分野でもあるとし、気候保護とサーキュラーエコノミーと安全な素材の提供の3点に注力していくとした。
 今後の課題には従業員の成長に対する考え方を挙げ、「日本は20~30年の間緩やかな成長をしてきおり、社内には成長を実感したことがない社員もいる」とし、「社内に成長するというマインドセットを醸成していきたい」と話した。また、日本の成長につなげていく取り組みとして、醸成されたマインドセットと顧客本位や技術力、メイド・イン・ジャパンブランドなどの日本の持つ強みと組み合わせていくとした。
 会見には6月30日に社長を退任した桜井恵理子氏も出席し、退任の言葉を述べた。
 桜井氏はマクラウド新社長について「15年間ほどともに仕事をしてきた。フットワークの軽さや人の話を聞く彼のパーソナリティを発揮してチームを作っていってほしい」と期待を示した。
 パトリック・マクラウド氏は1987年にダウコーニング(英国)に入社。2016年にダウ・コンシューマーソリューションズ事業部ビジネスディレクター就任、2017年よりダウ・コンシューマーソリューションズ事業部シニアグローバルビジネスディレクター就任。2020年よりダウ・東レ会長兼CEO。

 

会見を行うマクラウド社長

マクラウド社長と桜井前社長

全文:約778文字

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