クレハは7月7日、液体かせいソーダについて、8月1日出荷分から1kg当たり30円以上(固形換算)の価格改定を実施すると発表した。
同社では自家発電を行っているが、その燃料となる石炭の価格は歴史的な高騰を続けており、電力他ユーティリティを多く消費する電解事業の業績は大幅に悪化している。このような状況下において、同社は今後もあらゆるコスト削減に努めていくが、自助努力のみで燃料費の増加を吸収することは困難であり、継続して国内需要家に安定供給を果たすべく価格改定の実施を決定した。
2022年07月13日
クレハは7月7日、液体かせいソーダについて、8月1日出荷分から1kg当たり30円以上(固形換算)の価格改定を実施すると発表した。
同社では自家発電を行っているが、その燃料となる石炭の価格は歴史的な高騰を続けており、電力他ユーティリティを多く消費する電解事業の業績は大幅に悪化している。このような状況下において、同社は今後もあらゆるコスト削減に努めていくが、自助努力のみで燃料費の増加を吸収することは困難であり、継続して国内需要家に安定供給を果たすべく価格改定の実施を決定した。