ゴム・樹脂手袋特集 ハナキゴム ハナローブKシリーズは販売好調 PCR検査や製薬研究開発で需要増

2022年04月26日

ゴムタイムス社

 工業用ゴム手袋や指サックを中心に手がけるハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)の前期(21年12月期)売上は前年を上回った。前期を振り返ると、グローブボックス用手袋は年間を通じて順調に推移。工業用手袋ではハナローブ400シリーズは好調な販売を示した。グローブボックスでは特に「ハナローブKシリーズ」が好調。PCR検査関連で需要が伸びたほか、製薬会社の研究開発部門も伸長した。また、ハナローブ400シリーズは好調な引き合いが続いており、このほど増産体制を整えた。

 一方、指サックは、工業用はコロナ禍から回復

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