CMB特集 竹原ゴム加工 材料不足も需要は堅調推移 建設中の新工場は年末に稼働

2022年04月12日

ゴムタイムス社

 竹原ゴム加工(岐阜県中津川市、中島竜二社長)の上半期(21年9月~22年2月)の需要動向によると、コロナ禍で自動車関連の需要が回復したため、前年同期比で売上は上回り、数量ベースでも伸長した。現在の月産は、約700~750tで推移している状況だ。

 上半期の生産量のうち、EPT、NBR、シリコーンゴムが約半分を占め、フッ素ゴム、ACM、CRの構成となり、「材料不足の影響は前期から続いており、とくにフッ素ゴムの調達は厳しさを増している」(中島社長)という。ただ、材料不足の対策として、同社は各社材料メーカーとの取り引きがあるため、代替可能な場合は

 

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