自動車回復で増収増益に 朝日ラバーの4~12月期

2022年02月11日

ゴムタイムス社

 朝日ラバーの22年3月期第3四半期連結決算は、売上高が52億7900万円で前年同期比14・9%増、営業利益は2億5800万円、経常利益は2億6300万円、四半期純利益は2億100万円で同598・8%増となった。
 第3四半期の事業環境は、貿易摩擦等による世界経済の減速等で引き続き不透明な状況だが、期首予測の通り既存製品の受注が概ね回復基調に向かい始めた。
 セグメント別では、工業用ゴム事業は、売上高が43億9500万円で同18・9%増、セグメント利益は4億4400万円(前年同期はセグメント損失3500万円)となった。自動車向け製品の一部で、部品調達リスクの影響等により受注調整があったものの、自動車向け製品や卓球ラケット用ラバーなどの売上高が回復したことから前年同期比増加した。しかしRFIDタグ用ゴム製品は、経済環境や生産調整影響により売上高が減少した。
 医療・衛生用ゴム事業は、売上高が8億8400万円で同1・6%減、セグメント利益は6400万円で同44・8%減となった。プレフィルドシリンジガスケット製品や採血用・薬液混注用ゴム栓において、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響による生産調整により売上高は減少した。
 通期の連結業績予想は、昨年11月に修正した予想を据え置き、売上高は72億5200万円で前期比11・8%減、営業利益は3億2100万円、経常利益は3億1100万円、当期純利益は2億3600万円で同107・4%増を見込む。

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