VEC、準大賞に2作品 PVCアワード表彰式開催 

2022年01月12日

ゴムタイムス社

 塩ビ工業・環境協会(VEC)は1月11日、都内の会場とオンラインを使って「PVCアワード2021」の表彰式を開催した。PVCアワードはPVC(塩ビ)素材の優れた特徴を生かし、生活の利便性向上、環境配慮・リサイクル・安全・防災など社会ニーズに応える商品を公募するコンテストで、2年に1度開催している。募集対象は軟質塩ビ製品から硬質塩ビ製品まで幅広く、大賞作品は(賞金)100万円、準大賞(同50万円)、優秀賞(同10万円)、特別賞(同5万円)、入賞(同2万円)を贈呈する。
 9回目となった今回は「生活を豊かにするPVC製品」をテーマに95点の作品が寄せられた。審査の結果、準大賞は2点、優秀賞は3点、特別賞は4点、入賞は5点、合計14点の作品を決定(大賞は該当作品なし)した。準大賞に選ばれたのは㈱三ツ星の「水中機器用フロートケーブル」と㈱ハイビックスの「リハビリ補助器具Curaria(キュラリア)」。 水中機器用フロートケーブルは、発泡塩ビをケーブルに被覆することで、弾力性や耐久性が改良されるとともに、水に浮くケーブルとして水中機器工事での作業性が大幅に改善された。審査では、塩ビの発泡技術を活かして屋外市場での新たな用途展開が高く評価された。
 一方、リハビリ補助器具のキュラリアはこわばった筋肉を空気圧で持続的にストレッチすることにより、筋肉の緊張を和らげる塩ビ製のリハビリエアー用具。審査では空気入れビニル製品の特性を活かし、リハビリ分野に展開している点が評価された。
 表彰式ではVECの斉藤恭彦会長(信越化学工業社長)から受賞者に賞状と盾が贈呈された。なお、今回受賞した14作品は1月22日~30日の10日間「GOODDESIGNMarunouchi」(東京丸の内3―4―1新国際ビル1F)で展示している。

斉藤会長から受賞者に賞状・盾が贈呈された

斉藤会長の挨拶

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